感染症専門医コース

長野県立信州医療センター 感染症専門医コース

感染症専門医コースの特徴

長野県立信州医療センターは1類感染症対応病床を有し、HIVエイズ中核拠点病院に指定され、長野県における感染症診療の拠点病院です。
さらに、日本感染症学会研修施設に認定され、感染症専門医の資格を取得できます。
本コースの目的は、感染症の基礎および臨床に精通した感染症専門医を育成し、長野県の感染症診療レベルを向上させることです。

募集対象

原則、内科認定医を取得していること(若しくは、当該年度中に取得予定)
感染症診療に情熱あるドクターを募集します。

期間

1年間~3年間(相談可)
コース終了後、常勤医として採用可。

給与

研修医特別俸給表(常勤ベース)にて給与設定させていただきます。

当院の施設紹介

日本感染症学会研修施設、長野県HIV中核拠点病院、日本環境感染学会認定施設
第1種感染症対応病床(第1類2床、第2類6床)、結核病床(24床)

チーフ

山﨑善隆 感染制御部長、感染症科部長、感染症専門医・指導医、ICD

スタッフ

久保 惠嗣 県立病院機構理事長(感染症専門医・指導医)
齊藤 博 名誉院長 (血液内科、HIV感染症、ICD)
中島 恵利子 専任ICN
堀 勝幸 感染制御専門薬剤師
田中健二 感染制御専門薬剤師
海外航者外来 非常勤医師
*内科系・外科系を含めた診療支援体制をとります。

研修内容

  • 内科、呼吸器内科(結核を含む)、総合診療部、救急部、の感染症症例を中心に内科症例を受け持ち、診療にあたる。症例検討会(週1回)、感染症科部長回診(週1回)を受ける。(当直、日直、待機は内科として担当する)
  • 外科系感染症は検査・処置に積極的に参加し、指導を受ける。
  • ICT活動に参加する。
  • 院内感染症コンサルテーションを感染症指導医のもと受ける。
  • 細菌学的検査、遺伝子学的検査の実習を行う。
  • HIV診療に参加し、長野県HIV中核拠点病院として、県内の各種研修会講師を務める。
  • 国立国際医療研究センターのHIV診療研修へ派遣可能(希望により)。
  • 結核やインフルエンザなど保健所とのミーティングに参加する。
  • 論文、各種感染症ガイドライン抄読会に参加する。
  • 臨床研究の指導をうけ、国内・国外学会で成果を発表し、研究論文を作成する。
  • 大学と連携し、ヒト培養細胞や細菌を用いた感染実験など、分子生物学的実験も指導可能。

お問い合わせ

山﨑善隆
E-mail 連絡先メールアドレス まで。

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