感染症センター

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信州肺炎球菌ワクチンプロジェクト

本邦の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は増加傾向が続くと予想されます。肺炎は悪性新生物、心疾患に次いで、死亡原因の第3位となっているため、高齢者における肺炎予防は大変重要です。肺炎の原因となる病原微生物は様々ですが、中でも肺炎球菌の頻度が高く、およそ30%を占め、高齢者、特に慢性呼吸器疾患や慢性心疾患の患者さんが罹患すると重症化するリスクが高くなります。
そこで肺炎球菌ワクチン接種による予防が推奨されています。定期接種(高齢者で一部公費助成あり)のワクチン(ニューモバックス)と、任意接種(費用は全額自己負担)のワクチン(プレベナー13)の2種類の肺炎球菌ワクチンがあり、それぞれの利点があることから、両者の併用をお勧めします。
当院では感染症の拠点病院として高齢者の肺炎予防に積極的に取り組んでいます。わかりやすい肺炎球菌ワクチンの冊子を作成して配布しています。ご希望の方は内科外来受付にお問い合わせ下さい。

肺炎球菌ワクチンを受けられる方へ(PDF)
ご自由にダウンロードしてご活用下さい(1.82MB)

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