診療案内

感染症の専門診療を要する症例を呼吸器・感染症内科の常勤医3名が入院または外来で対応します。また、外科的な処置が必要な症例は消化器外科医、呼吸器外科医が対応します。いずれの場合も地域医療連携室を通してご紹介いただくか、感染症センター医師にご連絡いただければ対応させていただきます。 診療内容については以下の通りです。

結核(2類感染症)

肺結核および肺外結核(胸膜炎、腹膜炎、粟粒結核など)は排菌の有無にかかわらず入院または外来にて診療します。また、肺外結核や肺結核疑いなど一般病院で診療困難な症例は従来通り外来・入院にて対応いたします。担当は呼吸器・感染症内科医師です。

専門的な診療を要する感染症

専門的な診療が必要な感染症に広く対応します。例を挙げると、
  • リウマチ・膠原病に併発した感染症の診断・治療およびバイオ製剤使用に際した診療支援
  • 肺非結核性抗酸菌症および肺真菌感染症
  • HIV感染症・エイズの診療および帰国後に発病した感染症(マラリア、デング熱、赤痢など)
  • 感染症と診断確定できない不明熱など
  • 外科処置が必要な感染症(膿胸、胆嚢炎、など)
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