当院での妊活検診（不妊検査）について

当院では不妊症の一次スクリーニング検査と一般不妊治療を行っています。
不妊症スクリーニング検査とは、下記の検査を通して不妊症の原因検査を行います。

妻の検査

妻の検査内容
ホルモン検査	生理周期によって検査日が限られます。	保険診療となります。
クラミジア抗体検査	クラミジア・トラコマチス抗体
一般採血検査	糖尿病検査などを含みます。
超音波検査
子宮卵管造影	卵管が通っていること及び子宮の奇形の有無を確認するための検査です。
卵管疏通用検査カテーテル	子宮卵管造影で使用します。	自費となります
抗ミュラー管ホルモン（AMH）	助成の必須検査となります。	自費となります

卵管造影がある場合　約2万5千円程度
卵管造影がない場合　約1万5千円　～　2万5千円程度
受診日数は複数となることがあります。
別途、初・再診料がかかります。

夫の検査内容
精液検査	助成の必須検査となります。	保険診療となります。

1,300円（初診料含む）

長野県では妊活検診（不妊検査）費用助成事業を行っています。夫婦がともに受けた一連の不妊に関する検査の合算費用につき2万5千円まで助成が受けられます。詳細については県のホームページをご覧ください。

一般的不妊治療とはタイミング療法と人工授精を指します。当院では状況に応じてタイミング療法、人工授精を行っています。人工受精の費用は1回およそ7～8千円となります。
体外受精以上の治療が必要な方に関しては専門施設をご紹介しています。