排尿ケアチーム

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排尿ケアチームの活動

2020年11月より、尿道留置カテーテルを一日でも早く抜去し、尿路感染を防止するとともに、その人らしい排尿自立の方向に導くことを目的に活動を開始しました。
排尿自立とは、排尿障害の改善を目的にするとともに、患者さまの個別性(動作、理解度、排尿パターンなど)に応じた排尿管理ができるように導くことです。

排尿ケアチーム構成

泌尿器科医師:1名
皮膚・排泄ケア認定看護師:1名
排尿ケア専任看護師:5名
各病棟リンクナース:1名
理学療法士:1名
作業療法士:1名
薬剤師:3名


活動内容

  • 尿道カテーテルを留置している入院患者さまに対し、カテーテルの抜去後に失禁や尿閉、頻尿など、排尿障害がないか評価を行いながら、排泄動作についても評価を行います。排尿障害がある場合は原因を検索し、排尿機能の改善に向けて治療を行います。また、排泄動作に介助が必要な場合は、排泄動作自立に向けてリハビリを行います。
  • 入院中の患者さまで、尿道カテーテルを留置していない場合においても、尿閉や尿失禁、頻尿などで困っている方に対し、改善に向けた援助を行います。
  • 1・2の患者さまに対し、排尿ケア回診 毎週水曜日(その他必要時)
    ・診察
    ・排尿ケアチームメンバーと病棟看護師でカンファレンスを実施
  • 必要な患者さまには、退院後も排尿状態の改善や維持を目的に一定期間チーム介入を継続します。
  • 職員を対象にした排尿ケア研修会(年2回)を実施。
  • 排尿ケアチーム会議 月1回開催。
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