院長あいさつ

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長野県立信州医療センターは、緑豊かな自然環境に恵まれた須坂市の中心地にあり、小布施町、高山村を含めた地域を医療圏にもつ地域基幹病院(一般病床292床、結核病床24床、感染症病床4床)として、地域医療ならびに専門医療の提供を行っています。
また、県立病院機構の中核病院として、政策医療の一端を担っています。

院長 寺田 克
長野県立信州医療センター

院長寺田 克

令和3年度の長野県立病院機構の業務運営目標として、コロナ禍にあっても、医療提供体制の改革や働き方改革を含め、医療を取り巻く環境の変化に適切かつ迅速に対応し、院内感染対策に万全を期して感染者の積極的な受入れと適切な一般医療の提供を行うことが上げています。
これを受けた当院の令和3年度の主な取り組みとしては、地域の基幹病院として、多職種連携のもと、外来一般診療はもとより、時間外救急患者さんの診療、急性期から回復期の入院患者さんや退院後の在宅の方の診療を積極的に行うとともに、疾病予防や健康増進などについての取り組みに努めてまいります。また医療機器の適切な整備を行い、共同利用を通じての病診連携の推進をはかります。本年度は64列CTの更新(256列以上の装置を予定)を計画しております。
県立病院機構の中核・政策医療を担う取り組みとしては、新型コロナウイルス感染症対策重点医療機関として、県ならびに他の医療機関と連携し、同感染症病床数の適正な確保に努めるとともに、適切な受入と運用を行い、県内の第二種感染症指定医療機関やその他の医療機関に診療情報を発信してまいります。次に医療職者の養成として、昨年2月に厚労省より研修施設認定を受けた看護特定行為(在宅・慢性期領域:長期呼吸療法に係る呼吸器関連、瘻孔管理関連、創傷管理関連、栄養・水分管理関連)に係る看護師の養成事業を継続させ、より充実させたもの(血糖コントロール関連を追加申請予定)いたします。また本年4月に県との連携のもと、総合診療医(総合内科専門医)の新専門医制度に対応した信州大学との連携講座を開設しました。多疾患をお持ちの患者さんのマネージメントができ、地域に貢献のできる医師の養成に努めてまいります。

以上のご案内のほかにも取り組みを進めている事業があり、今後も院外広報誌やホームページなどを通じてご案内いたします。
今後、新型コロナウイルス変異株への対応等で運用に難航する事業も出てくる可能性がありますが、皆さまのご理解とご協力をいただきながら進めてまいります。職員一同、これからも地域の皆さまの要望や医療・福祉・保健機関との連携を大切にし、疾病予防・健康増進から急性期・回復期医療まで、さまざまなニーズに沿った医療の提供に務めてまいります。健康への不安や体調の悪い際には、当院を受診・ご紹介いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

2021年(令和3年)4月1日
長野県立信州医療センター
院長  寺田 克

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