治験について

  1. HOME
  2. 病院紹介
  3. 治験について

治験(ちけん)とは

当院は平成18年から新薬の開発に携わっており、これまで内科、整形外科、麻酔科、産婦人科、血管外科、眼科で、各種の病気を対象とした治験に取り組んでいます。

現在実施中の治験(平成29年5月10日現在)

対象疾患 実施診療科 募集状況
市中肺炎・呼吸器感染症 呼吸器・感染症内科 募集中です
クリストリジウム予防(ワクチン治験) 呼吸器・感染症内科 募集中です

薬は、私たちの病気・けがの治療、またその予防にとても大切なものです。
ここでは、新しい薬が誕生するまでの過程をご紹介します。

まず、化学物質や微生物から薬になりそうな物質を見つけます。次に、動物で薬として有効か、安全かを確かめます。しかし、人間と動物とは体の仕組みや構造が異なるため、動物での結果をそのまま人間にあてはめることはできません。そのため、倫理的かつ科学的な手法で人間を対象とした試験(治験)を実施する必要があります。

新薬誕生までの過程

基礎研究 2~3年 数百万個の中から薬になりそうな物質を見つけます
非臨床試験 3~5年 有効性や安全性を動物で確かめます
治験【第I相試験】 3~7年 健康な成人の方を対象に人での体内動態や安全性を確かめます
治験【第II相試験】 少数の患者さんを対象に有効性や安全性を確かめ、用法・用量を決定します
治験【第III相試験】 多くの患者さんを対象に有効性や安全性を確認します
承認審査 1~2年 厚生労働省へこれらの結果を提出し、薬として認めるかどうか厳しい審査を受けます
承認審査 長い年月をかけて、ようやく新しい薬が誕生します

3~7年ほどのうちに何度か治験を行い、患者の治療でも有効か、安全かを確かめ、その結果を国が厳しく審査します。晴れて国に承認されれば、多くの患者さんが新薬を使用できるようになります。
新薬開発成功の確率は、わずか2万分の1と言われており、費用は1つの薬につき少なくとも100~200億円かかっています。

TOP