令和２年度病院指標 – 長野県立信州医療センター

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	85	59	57	97	148	253	500	1026	1091	456

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし	139	26.81	20.51	15.83%	87.00
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	101	3.129	2.66	0.00%	67.52
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症-手術なし	74	16.85	13.00	2.70%	80.90
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし	49	11.16	9.53	6.12%	76.90
060210xx99000x	胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし	38	13.29	9.08	0.00%	78.50

コメント
誤嚥性肺炎が最も多く、次いで大腸ポリープに対する内視鏡手術入院、尿路感染症、胆管結石・胆管炎に対する内視鏡手術入院、腸閉塞となっています。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし	40	27.08	20.51	20.00%	84.78
040110xxxxx0xx	間質性肺炎-処置2:なし	19	25.47	18.61	0.00%	75.32
040150xx99x0xx	肺・縦隔の感染、膿瘍形成-手術なし-処置2:なし	10	19.00	22.63	10.00%	74.20
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし	–	–	13.30	–	–
040040xx9910xx	肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:なし	–	–	3.39	–	–

コメント
誤嚥性肺炎が最も多く、次いで間質性肺炎、肺・縦隔の感染となっています。

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx9900xx	心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし	35	22.91	17.23	5.71%	87.40
050050xx9910xx	狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし	34	3.44	3.07	2.94%	72.44
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、１,２あり-処置2:なし	16	6.63	4.44	0.00%	72.63
050070xx9902xx	頻脈性不整脈-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり	15	28.87	16.01	14.00	88.30
050210xx97000x	徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、１,３あり-処置2:なし-副病:なし	14	10.50	10.56	0.00%	78.93

コメント
心不全が最も多く、次いで狭心症に対する心臓カテーテル検査、頻脈性不整脈、徐脈性不整脈となっています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
150040xxxxx0xx	熱性けいれん-処置2:なし	–	–	3.96	–	–
080270xxxx1xxx	食物アレルギー-処置1:あり	–	–	2.12	–	–
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）-手術なし-処置2:なし	–	–	6.13	–	–
040100xxxxx00x	喘息-処置2:なし-副病:なし	–	–	6.46	–	–
060380xxxxx00x	ウイルス性腸炎-処置2:なし-副病:なし	–	–	5.86	–	–

コメント
熱性痙攣、食物アレルギー、新生児疾患、喘息、胃腸炎となっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）-ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	50	5.44	4.86	0.00%	69.60
060335xx02000x	胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし	22	6.68	7.23	0.00%	70.60
060150xx03xxxx	虫垂炎-虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	21	5.57	5.44	0.00%	47.43
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-副病:なし	19	18.84	16.19	0.00%	75.53
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）-腹腔鏡下胆嚢摘出術等	15	5.93	6.41	0.00%	61.73

コメント
鼠径ヘルニアに対する手術入院が最も多く、次いで胆嚢炎に対する手術、虫垂炎に対する手術、結腸の悪性腫瘍に対する手術入院、胆嚢結石に対する手術入院となっています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等	147	27.46	23.36	0.00%	77.20
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術　肩、股等	124	46.07	25.09	4.84%	85.30
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等	87	29.49	21.03	0.00%	71.80
160760xx97xx0x	前腕の骨折-手術あり-副病:なし	47	4.96	5.18	0.00%	60.60
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）-手術なし	36	34.31	18.81	2.80%	82.11

コメント
膝関節症に対する人工関節置換術等の手術入院が最も多く、次いで大腿骨の骨折に対する手術入院、股関節症に対する人工関節置換術等の手術入院が多くなっています。手術後、リハビリ目的で地域包括ケア病棟に転棟し、継続してリハビリ等を行っています。

呼吸器外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍-手術あり-処置2:なし-副病:なし	19	9.53	10.83	0.00%	72.84
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし	–	–	13.30	–	–
040040xx99060x	肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:６あり-副病:なし	–	–	15.31	–	–
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし	–	–	20.51	–	–
040110xxxxx0xx	間質性肺炎-処置2:なし	–	–	18.61	–	–

コメント
肺の悪性腫瘍に対する手術入院が最も多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120090xx97xxxx	生殖器脱出症-手術あり	23	6.65	8.43	0.00%	71.30
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	15	5.67	6.16	0.00%	50.00
120140xxxxxxxx	流産	11	1.182	2.42	0.00%	34.64
120200xx99xxxx	妊娠中の糖尿病-手術なし	10	4.70	5.39	0.00%	32.60
120100xx01xxxx	子宮内膜症-子宮全摘術等	–	–	7.30	–	–

コメント
骨盤臓器脱に対する手術入院が最も多く、次いで卵巣の良性腫瘍に対する手術入院、流産、妊娠中の糖尿病となっています。
※正常分娩は保険診療ではないため、この数字には集計されていません。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼	202	2.52	2.76	0.00%	74.90
020200xx99x2xx	黄斑、後極変性-手術なし-処置2:２あり	–	–	2.52	–	–
020240xx97xxx0	硝子体疾患-手術あり-片眼	–	–	5.65	–	–
020370xx99xxxx	視神経の疾患-手術なし	–	–	11.00	–	–
020160xx97xxx0	網膜剥離-手術あり-片眼	–	–	8.97	–	–

コメント
白内障に対する手術入院が最も多くなっています。患者数が最も多い疾患となっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害-手術なし	29	6.45	4.94	0.00%	65.70
030428xxxxxxxx	突発性難聴	29	11.83	8.81	0.00%	61.20
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし	10	5.70	5.63	0.00%	49.50
030150xx97xxxx	耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍-手術あり	–	–	7.20	–	–
030250xx990xxx	睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:なし	–	–	3.46	–	–

コメント
前庭機能障害（めまい症）が最も多く、次いで突発性難聴、扁桃周囲膿瘍が多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術-処置2:なし	17	9.41	7.13	0.00%	76.20
11013xxx04xxxx	下部尿路疾患-膀胱結石、異物摘出術　経尿道的手術等	–	–	5.53	–	–
110080xx9900xx	下部尿路疾患-膀胱結石、異物摘出術　経尿道的手術等	–	–	10.08	–	–
11013xxx02xxxx	下部尿路疾患-尿道狭窄内視鏡手術等	–	–	6.76	–	–
11013xxx97xxxx	下部尿路疾患-その他の手術あり	–	–	9.91	–	–

コメント
膀胱腫瘍に対する手術入院が最も多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	18	–	–	36	–	–	1	8
大腸癌	11	12	14	25	22	53	2	8
乳癌	–	–	–	–	–	–	–	8
肺癌	16	–	–	21	–	17	1	8
肝癌	–	–	–	–	–	–	2	6

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	–	–	–
中等症	36	19.22	81.00
重症	–	–	–
超重症	–	–	–
不明	–	–	–

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	–	–	–	–
その他	–	–	–	–

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	96	0.03	2.02	0.00%	67.60
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）	32	1.72	11.38	9.40%	77.50
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	31	1.74	12.71	0.00%	80.70
K654	内視鏡的消化管止血術	22	0.36	14.91	9.10%	76.73
K722	小腸結腸内視鏡的止血術	16	0.69	6.19	0.00%	75.20

コメント
人間ドックやがん検診等の精密検査の結果、ポリープが発見され行う治療で、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）が最も多くなっています。次いで、内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）、内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的消化管止血術、小腸結腸内視鏡的止血術が多い手術となっています。

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	12	5.75	4.00	0.00%	73.60
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	11	2.09	17.73	18.20%	81.10
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	–	–	–	–	–
K597-2	ペースメーカー交換術	–	–	–	–	–

コメント
経皮的冠動脈ステント留置術とペースメーカー移植術を主に行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	41	1.15	4.73	0.00%	67.51
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	34	1.00	2.88	0.00%	68.90
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	21	0.71	3.86	0.00%	47.43
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	20	2.95	15.80	0.00%	75.30
K6335	鼠径ヘルニア手術	20	1.60	3.20	0.00%	57.80

コメント
腹腔鏡下胆嚢摘出術が最も多く、次いで腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）、腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、鼠径ヘルニア手術が多い手術となっており、患者さんの体に負担の少ない腹腔鏡手術を行っています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術（肩，股，膝）	249	1.29	25.98	0.00%	74.90
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	104	1.35	37.55	5.80%	81.64
K0462	骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨）	61	1.54	11.77	0.00%	64.10
K0811	人工骨頭挿入術（肩，股）	39	2.74	45.05	2.60%	86.44
K1423	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（後方椎体固定）	35	3.314	26.17	2.90%	75.10

コメント
人工関節置換術が最も多く、その内訳は膝関節155件（人工膝関節全置換術：106件、人工膝関節単顆置換術：49件）、股関節94件となっています。
紹介も多く、病院全体で最も多い手術となっています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	22	0.91	3.73	0.00%	46.90
K877-2	腹腔鏡下腟式子宮全摘術	13	1.00	5.00	0.00%	64.23
K865-2	腹腔鏡下仙骨腟固定術	–	–	–	–	–
K9091ｲ	流産手術（妊娠１１週まで）（手動真空吸引法）	–	–	–	–	–
K802-6	腹腔鏡下膀胱脱手術	–	–	–	–	–

コメント
子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）が最も多く、次いで腹腔鏡下腟式子宮全摘術と、患者さんの体に負担の少ない腹腔鏡手術を行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	195	0.42	1.06	0.00%	74.83
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）	–	–	–	–	–
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	–	–	–	–	–
K2821ｲ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（縫着レンズ挿入）	–	–	–	–	–
K282-2	後発白内障手術	–	–	–	–	–

コメント
水晶体再建術（眼内レンズを挿入）とは、白内障に対し行う手術で病院全体で2番目に多く行っている手術です。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	16	0.94	6.75	0.00%	75.63
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	–	–	–	–	–
K6261	リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満）	–	–	–	–	–
K7981	膀胱結石摘出術（経尿道的手術）	–	–	–	–	–
K821	尿道狭窄内視鏡手術	–	–	–	–	–

コメント
膀胱腫瘍に対して、経尿道的手術を行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	–	–
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	–	–
180010	敗血症	同一	–	–
180010	敗血症	異なる	–	–
180035	その他の真菌感染症	同一	–	–
180035	その他の真菌感染症	異なる	–	–
180040	手術・処置等の合併症	同一	26	0.69
180040	手術・処置等の合併症	異なる	–	–

令和２年度 長野県立信州医療センター 病院指標

令和２年度長野県立信州医療センター病院指標