院長あいさつ

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長野県立信州医療センターは、緑豊かな自然環境に恵まれた須坂市の中心地にあり、小布施町、高山村を含めた地域を医療圏にもつ地域基幹病院(一般病床292床、結核病床24床、感染症病床4床)として、地域医療ならびに専門医療の提供を行っています。
また、県立病院機構の中核病院として、政策医療の一端を担っています。

院長 寺田 克
長野県立信州医療センター

院長寺田 克

平成27年から始まった第2期中期計画も、本年3月で終了しました。この間、東棟の新築(健康管理センター、内視鏡センター、外来化学療法室、地域医療福祉連携室)、産婦人科小児科病棟、地域包括ケア病棟の改修と総合診療科診察室の移設設置などの須高地域の地域包括ケアシステムに密接に関わる部門の拡充を図りました。また県の政策医療を担う目的での感染症センターの設置を始め、県立病院機構研修センターの移設、遺伝子診療部門の拡充などを行うとともに、病院名を「長野県立信州医療センター」に変更しました。
本年4月から第3期中期計画が開始となりました。第3期中期計画では、第2期での取り組みを生かし、これらの機能と運用を活性化させ、地域の基幹病院として、また、県立病院機構の中核・政策医療を担う病院として、診療・教育・研究の展開に努めたいと思います。
初年度の主な取り組みは以下のとおりです。

  1. (1)改修した産婦人科小児科病棟で、分娩を含めて地域の皆さんに積極的にご利用いただけるよう、積極的な広報活動に努めます。また、行政と連携した地域全体で妊産婦を支える「須坂モデル」を推進し、妊産婦のメンタルヘルス向上への取り組みと「産後ケア事業」の推進を図ります。
  2. (2)須高地区の市町村がん検診事業における須高地区の対策型胃内視鏡検診の成果を住民の方々にご理解いただき、須高医師会ならびに行政との連携をさらに推進し、早期発見、早期治療に繋げたいと思います。
  3. (3)昨年度からの小児発達評価の取り組みを継続し、作業療法士による精神発達評価に向けて人材育成、施設整備等を行うなど、小児リハビリの充実を図ります。
  4. (4) 地域包括ケア病棟の増床を生かし、「在宅医療安心ネット」の後方支援病院として、亜急性期やレスパイト患者さんの積極的な受け入れを継続します。
  5. (5) 感染症指定医療機関として感染症センターの機能を生かし、新型コロナウイス感染症の診療・治療に関する情報提供を積極的に行っていくとともに、行政や他の医療機関との連携のもと、早期終息に向けての取り組みに可能な限り対応していきます。また、県内唯一のエイズ治療中核拠点病院として、県内の拠点8病院を総括するとともに、エイズに関する正しい知識の普及啓発を継続して行います。
  6. (6)信州大学との連携講座を令和3年度に開設するための準備を県立病院機構本部とともに行います。これは、総合診療医の新専門医制度に対応したプログラムとスタッフの充実ならびに総合医の養成と定着を推進するための事業です。
  7. (7)特定行為指定研修機関として、特定行為に係る看護師の養成事業を開始します。これは、医療従事者の負担軽減を目的としたタスクシフティングを推進するとともに、医療ニーズにタイムリーに対応することで質の高い医療を安定的に提供するための取り組みです。

職員一同、地域の皆さま、県民の皆さまに「安全で質の高い医療サービスの安定的な提供」ができるよう第3期中期計画初年度も努力してまいります。

2020年(令和2年)4月1日
長野県立信州医療センター
院長  寺田 克

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