令和５年度 長野県立信州医療センター 病院情報の公表

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養２セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 133 59 48 86 136 264 504 1140 1038 481
令和5年4月1日から令和6年3月31日の間に当院を退院した患者さんを10歳ごとの年齢階級に分けて集計しています。
退院総数3,889人に対して、70歳以上の患者さんの数は、2,659人（約68％）で、半数以上を占めています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 156 2.58 2.61 0.00 68.15
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 126 22.82 20.60 13.49 87.76
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 50 16.80 13.52 6.00 80.02
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 46 11.17 8.75 0.00 75.20
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 30 7.23 5.64 0.00 65.30
大腸ポリープに対する内視鏡手術入院が最も多く、次いで、誤嚥性肺炎、尿路感染症、胆管結石・胆管炎に対する内視鏡手術入院、ウイルス性腸炎となっています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 50 20.12 20.60 12.00 86.62
040110xxxxx0xx 間質性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 29 20.17 18.65 3.45 76.76
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 16 17.56 22.55 6.25 72.25
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:なし-0 15 2.20 2.98 0.00 75.07
040170xxxxxx0x 抗酸菌関連疾患（肺結核以外）-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 14 12.07 8.31 0.00 73.07
誤嚥性肺炎が最も多く、次いで間質性肺炎、肺膿瘍等、肺の悪性腫瘍、抗酸菌関連疾患（肺結核以外）となっています。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 45 19.33 17.38 6.67 83.87
050130xx9902xx 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり-副病:0-0 28 22.71 23.74 7.14 88.14
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 23 3.09 3.05 0.00 71.22
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、１,２あり-処置2:なし-副病:0-0 19 5.53 4.26 0.00 69.37
050210xx97000x 徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、１,３あり-処置2:なし-副病:なし-0 18 11.50 9.77 0.00 82.50
心不全が最も多く、次いで狭心症、徐脈性不整脈に対する、心臓カテーテル手術及び検査のための入院となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
150040xxxxx0xx 熱性けいれん-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 19 2.47 3.56 10.53 3.32
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 16 4.31 5.96 6.25 0.88
040100xxxxx00x 喘息-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 11 4.18 6.37 0.00 3.91
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 － － 5.62 － －
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 － － 5.64 － －
熱性けいれんが最も多く、次いで急性気管支炎、喘息、肺炎等、ウイルス性腸炎の入院となっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上）-ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 71 5.20 4.55 0.00 71.52
060330xx02xxxx 胆嚢疾患（胆嚢結石など）-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 20 6.65 5.98 0.00 61.90
060035xx010x0x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 17 14.00 15.12 0.00 74.76
060150xx03xxxx 虫垂炎-虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 17 5.00 5.29 0.00 48.00
060150xx02xxxx 虫垂炎-虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴うもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 14 14.50 9.68 0.00 63.71
鼠径ヘルニアに対する手術入院が最も多く、次いで胆嚢結石等、結腸の悪性腫瘍、虫垂炎に対する手術入院となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070230xx01xxxx 膝関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 179 22.93 21.96 0.00 74.93
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 108 22.26 19.55 0.00 69.78
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術　肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 88 29.52 25.50 5.68 83.52
160760xx97xx0x 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 54 3.44 4.76 0.00 58.70
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 39 24.51 19.34 2.56 84.33
膝関節症に対する人工関節置換術等の手術入院が最も多く、次いで股関節症に対する人工関節置換術等の手術入院、大腿骨の骨折に対する手術入院が多くなっています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 12 10.67 9.89 0.00 70.67
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 － － 13.59 － －
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:なし-0 － － 2.98 － －
040040xx99080x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:８あり-副病:なし-0 － － 8.65 － －
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:なし-0 － － 8.33 － －
肺の悪性腫瘍に対する手術入院が最も多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 18 5.83 5.93 0.00 43.56
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 17 5.47 6.00 0.00 51.12
120090xx97xxxx 生殖器脱出症-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 11 5.00 7.89 0.00 74.73
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮頸部（腟部）切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 － － 2.96 － －
120140xxxxxxxx 流産-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 2.43 － －
子宮の良性腫瘍に対する手術入院、卵巣の良性腫瘍に対する手術入院、生殖器脱出症に対する手術入院となっています。
※正常分娩は保険診療ではないため、この数字には集計されていません。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 213 2.37 2.54 0.00 76.72
020160xx97xxx0 網膜剥離-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 － － 7.81 － －
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-片眼 － － 6.10 － －
020200xx9700xx 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 － － 5.71 － －
白内障に対する手術入院が最も多くなっています。患者数が最も多い疾患となっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030428xxxxxxxx 突発性難聴-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 27 9.74 8.55 0.00 59.89
030400xx99xxxx 前庭機能障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 20 4.30 4.73 0.00 69.20
030250xx990xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 － － 3.03 － －
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 5.51 － －
030390xx99xxxx 顔面神経障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 8.71 － －
突発性難聴が最も多く、次いで前庭機能障害（めまい症）が多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 － － 6.85 － －
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 － － 7.08 － －
11012xxx99xxxx 上部尿路疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 7.92 － －
11013xxx04xxxx 下部尿路疾患-膀胱結石、異物摘出術　経尿道的手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 5.09 － －
110420xx02xxxx 水腎症等-経尿道的尿管ステント留置術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 － － 4.02 － －
膀胱腫瘍に対する手術、上部尿路疾患、下部尿路疾患の入院となっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 － － 15.70 － －
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 － － 8.38 － －
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 － － 19.09 － －
010010xx97x0xx 脳腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 － － 17.60 － －
010230xx99x00x てんかん-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 － － 7.19 － －
脳梗塞、頭蓋内損傷での入院が主です。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 21 － － － 15 － 1 8
大腸癌 － 18 15 39 24 14 2 9
乳癌 － － － － － － 1 8
肺癌 16 － － 18 24 19 1 8
肝癌 － － － － － － 2 6
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
１人の患者さんが化学療法（抗がん剤治療）を行うために、複数回入院する場合は、１入院を１カウントとして集計しています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 15 9.60 62.8
中等症 37 13.95 78.4
重症 － － －
超重症 － － －
不明 － － －
重症度が中等症の患者数が37人と最も多くなっています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 10 18.70 78.50 23.08
その他 － － － －
発症後3日以内と早期に治療を開始後、リハビリを行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） 146 0.01 1.49 0.00 67.84
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 31 6.84 11.68 0.00 81.13
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ） etc. 25 0.68 9.92 0.00 72.28
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上） 19 0.00 2.21 0.00 70.05
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜） 16 0.06 6.06 0.00 73.25
人間ドックやがん検診等の精密検査の結果、ポリープが発見され行う治療で、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最も多くなっています。次いで、内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）、内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜） が多い手術となっています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 20 3.25 7.75 0.00 72.20
K5972 ペースメーカー移植術（経静脈電極） 16 2.50 12.25 0.00 84.69
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） 13 0.15 6.39 7.69 69.31
K597-2 ペースメーカー交換術 － － － － －
K597-3 植込型心電図記録計移植術 － － － － －
急性心筋梗塞や狭心症に対する経皮的冠動脈ステント留置術、徐脈性不整脈に対するペースメーカー移植術等を行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 64 1.13 3.09 0.00 70.89
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 35 1.71 5.49 0.00 67.29
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 20 2.75 13.50 0.00 75.60
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 17 0.24 3.77 0.00 48.00
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの） 13 0.23 11.39 0.00 62.23
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）が最も多く、次いで、腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、腹腔鏡下虫垂切除術となっており、患者さんの体に負担の少ない腹腔鏡手術を多く行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術（肩、股、膝） 291 1.24 20.46 0.00 72.79
K0461 骨折観血的手術（肩甲骨、上腕、大腿） 68 1.46 23.99 2.94 82.82
K0462 骨折観血的手術（前腕、下腿、手舟状骨） 58 0.95 7.93 0.00 67.09
K068-2 関節鏡下半月板切除術 35 0.23 4.66 0.00 55.74
K0811 人工骨頭挿入術（肩、股） 32 2.25 27.34 9.38 83.59
人工関節置換術が最も多く、その内訳は膝関節180件（人工膝関節全置換術：117件、人工膝関節単顆置換術：63件）、股関節111件となっています。
紹介も多く、病院全体で最も多い手術となっています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（区域切除） － － － － －
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える） － － － － －
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除） － － － － －
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 － － － － －
K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 － － － － －
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術が最も多くなっており、患者さんの体に負担の少ない胸腔鏡手術を行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 23 1.00 3.87 0.00 47.52
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡） 17 0.94 3.53 0.00 51.12
K865-2 腹腔鏡下仙骨腟固定術 － － － － －
K9091ｲ 流産手術（妊娠１１週まで）（手動真空吸引法） － － － － －
K867 子宮頸部（腟部）切除術 － － － － －
腹腔鏡下腟式子宮全摘術、腹腔鏡下子宮付属器腫瘍摘出術等、患者さんの体に負担の少ない腹腔鏡手術を多く行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） 213 0.35 1.01 0.00 76.72
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む） － － － － －
水晶体再建術（眼内レンズを挿入）とは、白内障に対し行う手術で病院全体で2番目に多く行っている手術です。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） － － － － －
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 － － － － －
K783-3 経尿道的尿管ステント抜去術 － － － － －
K7981 膀胱異物摘出術（経尿道的手術） － － － － －
K805 膀胱瘻造設術 － － － － －
膀胱腫瘍に対して、経尿道的手術を行っています。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 － －
異なる － －
180010 敗血症 同一 － －
異なる － －
180035 その他の真菌感染症 同一 － －
異なる － －
180040 手術・処置等の合併症 同一 21 0.54
異なる － －
手術・術後の合併症にあたる症例には、人工関節のゆるみ・脱臼・破損、カテーテル感染、術後創部感染、透析シャント閉塞等があります。
※10症例未満の場合、“－”（ハイフン）で表示しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数（分母）		 分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数（分子）		 リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
766 755 98.56
リスクレベル「中」以上の手術の時に肺血栓塞栓症の予防対策がなされた割合を表しています。98％と値は高く、予防対策を行って手術を実施していることがわかります。
血液培養２セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数（分母） 血液培養オーダーが１日に
２件以上ある日数（分子）		 血液培養２セット実施率
493 445 90.26
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
当院での2セット実施率は90％でした。（小児除く）
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数（分母）		 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数（分子）		 広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
367 280 76.29
近年、新たな抗菌薬耐性菌が出現し、難治症例が増加しています。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
当院での細菌検査実施率は76％となっています。
更新履歴
2024年9月30日
令和5年度「病院情報」を公開しました。